相続

弁護士への相談を
オススメするケース


  • 揉めているわけではないけれども、第三者に入ってもらって円満に遺産分割を進めたい。
  • 親族間で揉めていて話し合いが進まない
  • きょうだいのうち一人にだけ相続させるという不平等な遺言が出てきて納得できない
  • 亡くなった親の介護をずっとしてきたのに、相続財産の分け方に不公平を感じる
  • 相続したくない財産がある
  • 聞いたことの無い前妻と子どもがいた
  • 不動産の処理の仕方で意見が合わずトラブルになっている
  • 遺産を使い込んだ相続人がいる

山口県で相続問題にお困りの方は弁護士に相談を

近年、少子高齢化に伴い、相続トラブルは徐々に増え続けています。

相続は、ただでさえご家族を亡くし精神的にも負担のかかる状況の中で、遺産について話し合わなければならない、手続きにも締切があるなど非常にご負担の大きい手続きと言えます。

当事務所でも、

・親族との話し合いに疲れてしまった

・身勝手な主張をするきょうだいがいてなんとかしてほしい

など様々なご相談をいただいております。

相続をきっかけにこれまで仲が良かったはずの兄弟姉妹関係がこじれてしまうということも少なくありません。円満に相続問題を解決したいという方はぜひ弁護士にご相談ください。

相続問題の基礎知識

「遺産の分け方の話し合い」-遺産分割

遺産分割とは、故人が残した財産や資産を相続人や遺族の間で分け合うことを指します。遺産分割には、遺言書がある場合はその内容に従い、ない場合は法定相続分を基準に分割が行われます。相続人となる方々は、遺産の評価や割合、財産の売却や相続税の支払いなどについて話し合い、合意形成をする必要があります。

遺産分割においては、公平かつ公正な方法での分割が求められ、相続人の間での信頼関係や協力が重要です。不和や紛争を避けるためにも、話し合いを通じて問題を解決し、遺産を適切に分け合うことが必要となります。そのため、遺産分割における話し合いは、遺族や相続人たちの協力と理解を深める大切なプロセスとなります。

「法律で決められた最低限の相続分がある」-遺留分

遺留分とは、相続人に認められる最低限の相続分の割合のことです。被相続人は、遺言を遺したり生前に財産を分け与えることで、自由に特定の人に財産をあげることができる一方で、相続人には、最低限受け取ることができる割合が定められています。

例えば、親が残した遺言に「長男ひとりにだけ相続させる」ということが書かれていたとしても、その他のきょうだいは、自分の取り分を請求することができます。これを遺留分侵害額請求と言います。

 

「介護や生前贈与は相続においても考慮される」-特別受益・寄与分

特別受益とは、相続人のうち一部の人だけが、故人の生前に生前贈与などによって何か特別に財産を受け取っていることを指します。

例えば、

・きょうだいのうち、弟の作ってしまった借金を親が肩代わりしていた。

・長男の結婚を機に、新居を購入する資金の援助をしていた

などの場合、特別受益に当てはまる可能性があります。

寄与分とは、相続財産の価値を増減させる等、相続財産に対して直接的あるいは間接的な寄与をした相続人に対して、それに応じて法定相続分に加えて考慮する取り分のことを指します。例えば、介護や財産の管理をしていたなどが寄与分に当たります。ただし、親の介護をしていたから、必ず寄与分が受け取れるわけではなく、法的に定められた要件を満たす必要があります。

特別受益・寄与分については、複雑な要件が絡むため、よくわからないという場合はご遠慮なく弁護士にご相談ください。

 

「借金を相続せずに済む方法がある」-相続放棄

 相続放棄とは、故人から相続した財産や資産を受け取らずに、相続する権利を放棄する手続きです。相続放棄をすることで、故人が残していた借金を受け継いだり、相続財産を管理する責任を負うことを回避することができます。しかしながら、相続放棄をすることで、その分の相続分を受け取ることはできなくなります。亡くなられたご両親に、借金があった場合などに有効な手段ですが、相続放棄には3か月という期限があります。3か月を過ぎてしまうと、相続放棄をするハードルが非常に高くなってしまうため、お早めに弁護士にご相談されることをおすすめします。

 

相続問題を弁護士に相談するメリット

相続人の範囲や財産の調査など、手間のかかる相続手続きを任せることで、後々トラブルになることを防ぐことができる

遺産相続で損をしないために、正当な取り分を主張することができる。また、理不尽な主張にも法的に対抗できる

トラブルにはなっていなくても、専門知識のある弁護士が間に入ることで、ミスなく公平な遺産分割が進められる

 

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