弁護士への相談を
オススメするケース

• 借金の取り立てを止めたい
• 借金を無くして再出発したい
• 借金をなんとかしたいけど、家や車はのこしたい
• 債権回収会社から電話・手紙など連絡がきてしまった

借金問題の解決方法

借金問題を解決するには、いくつかの方法があります。それぞれの特徴・メリット・デメリットがありますので、ご自身に最適な手続きを選ぶことをおすすめします。

自己破産

自己破産は、裁判所に申し立てを行い、借金をゼロにする手続きです。メリットとしては、長期間にわたる返済負担が軽減されることや、裁判所からの債務者に対する差し押さえの停止などがあります。また、精神的な負担が軽減され、新たなスタートが切れる可能性もあります。

「破産」ということばのイメージが先行し、年金が受け取れなくなってしまったり、戸籍や住民票に破産をしたという事実が残ってしまうという誤解もありますが、そういったマイナスはありません。ただし、職業によっては、資格が制限されてしまうこともあります。

任意整理

任意整理は、弁護士などが債権者が話し合いを行い、借金の整理を行う手続きです。利息など返済条件の見直しを図り、結果として返済の負担を少なくすることができます。

任意整理のメリットとしては、個別の借金問題に対応できる点や、信用情報への影響が自己破産よりも軽減されるという点があります。一方、デメリットとしては、債務整理に関する手続きが比較的長期間にわたる点や、交渉にあたって債権者の同意が必要となるため、全ての債権者が合意しなければならないという点があります。

個人再生

個人再生は、自己破産や任意整理とは異なる、個人が返済計画を立てることで債務整理を行う手続きです。収入や生活費などを考慮した返済計画を提案し、債権者との合意を得ることで返済の負担を少なくすることができます。

個人再生のメリットとしては、返済計画に基づいた債務整理が可能である点や、住宅や車を手元に残したまま、債務整理手続きを行うことができるという点にあります。一方、デメリットとしては、返済計画の達成が難しい場合には、再び借金問題が発生する可能性や、返済期間中は厳しい生活が続くことが考えられます。また、この方法を適用するためには、特定の条件を満たす必要がありますので、専門家との相談が重要です。